凛として時雨 Tour2018 "Five for you" in 金沢EIGHT HALL

 高校の頃、友人に「DISCO FLIGHT」を聴かされた。TKの高音ヴォーカルが悪い意味で印象的だった。その後地元でライブをやるということで、友人に連れられ曲もろくに知らずにライブ会場に足を運んだ。田舎の狭いライブハウスに、人はそんな埋まってなかったように思う。

 あれから8年経った。ニューアルバム「#5」を引っ提げて全国ツアーのアナウンスが流れた。YOUTUBEで新曲をチェックしてみるが、ハマらなかった。レコ発ツアーであるが故、セトリも自然とアルバム主軸になるはずであるが、まぁいいかと新曲をフル尺で聴かず参加することにした。

 LIVEが始まるとヒット曲というか、そのバンドを代表する曲大切さに気づく。「DISCO FLIGHT」やエニグマ、フワフワといったサイコパスの曲が演奏されると会場のボルテージは他の曲に比べて圧倒的に高くなるんだなぁと後方からファンの暴れ具合で確認が取れた。こういう楽曲があるとバンドも安心するだろうな。

 新曲はどれも時雨印が付いているという感じ。その中でもDIE MEETS HARDは4つ打ちのビートが心地良く、新曲の中で一番好きな楽曲である。

 

 そして何より今回のライブは345の可愛さに撃ち殺されたことです。本当にありがとうございました。(物販案内最高だ)

25歳になっても未だ童貞だったのでソープ行ってきた話

 密かに、25歳になるまでに彼女ができなかったらソープに行くと決めていた。四半世紀生きても何も起こらないようじゃ、これから何かが起こるはずもないという諦めである。童貞であるということに年月を経てもアンティークになるわけではない。さっさと捨ててしまおうと思った。

 ソープ経験のある友人にお願いして、すべて段取りをとってもらった。友人の車に乗せられてお店まで向う、今から始まる性体験について他人事にように感じながら。

 お店に入り待合室に案内される。何枚かの写真を見せられ女の子を選べと言う。とりあえず若い子がいいという友人のアドバイス通り一番若い子を選ぶ。その子の空く時間は30分後だというが、待つことにした。

 内線のコールが鳴ると、待機している客が一人づつ呼び出されていく。約30分後に内線のコールがなる。自分の番だと思い心拍数が上がる。店員に呼びだされ女の子と対面する。緊張のせいか空気が重い。写真と違うとチラっと思いながら女の子に手を握られ案内される。

 行為をはじめる前に自分に女性経験が全くないという事を伝える。すると会話のきっかけを見つけたかのように女の子が喋りはじめる。最初の緊張感が無くなって場の空気が和み始める。そして事が始まり、あっという間の60分間。始まる前は60分も何をするのか、間がもつのだろうか?と思っていたが、すぐ終わった。

 セックスはしたが俺の心の童貞は脱してないなという感覚がある。性体験が俺を一変させてくれるかと思っていたが、何にも変わらなかった。ただ新たな娯楽を見つけたに過ぎない。結局のところ女の子に承認されたい欲求を満たせない。自分を肯定してくれる存在が欲しい。でも、それを獲得する努力ができない。怖い。傷つくのを恐れているから。多くの人が経験するであろう通過儀礼を見事にスルーしてきたつけを、この歳になって挽回しなきゃいけないということに対する恐怖。

 さあ、これからどうしようか。

 

 

B'z LIVE GYM 2017-2018"LIVE DINOSAUR"

 12月30日の名古屋ドーム公演と1月20日のサンドーム福井の公演を観に行ってきた。これで私のLIVE DINOSAURは完結した。

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 今回初めて同じ公演を複数回参加するという試みを取ることした。B'zの二人も50代。あと何回B'zのLIVEをやってくれるかわからない。そもそも稲葉の喉がいつまで持つかということが最大の懸念材料であり、もうあとは長くないなと思い金と時間が許す限り(あとはチケットが取れる限り)複数回参加することにしたわけである。すると12月28日に例の事件が起こった。悪い予想が的中してしまったぞと暗澹たる気分になった。

 とりあえず30日の公演は無事決行された。しかしDINOSAURの収録曲の高音部分はでておらず声がカスレカスレ。稲葉もヤケになってかシャウトもがなりまくりで荒々しさが目立つ。まぁレアっちゃレアだが、そんな良いものでもない。

 ナゴヤドームはMONSTER'S GARAGE以来11年ぶりで、なおかつそれが初LIVEということもあってナゴヤドームには思い入れもかなりある。しかしLIVE DINOSAURよ、どうした!オイコラッといいたくなる演出でがっくりしたよ。翌年に30周年イヤーのライブが待ち構えておりそのため今回の公演は低予算でやったんじゃないか?と疑いたくなるような演出が多々あったと言わざる負えない。恐竜のチープなバボット。B'zの二人の着ぐるみ。EPIC NIGHTの人力がここでもまたしても登場。enⅢのオープニングでも使われた長回しのバックヤードの映像(主にスタッフが写っている)などなど・・・なんか終わってみると微妙なライブだったのでは?と思ってしまった。ドーム公演だし、演出面でもっと楽しませてくれるかな?と期待していたのに大変残念である。それで先日の福井公演も名古屋ドームの感覚がのこってるせいで会場までの道中はあまり気分がのっていなかった。

 そんな気分だったがサンドーム福井の会場とB'zに凄さを改めて実感する公演になった。あーB'zはやっぱり演出とかいらないんだと。彼らの奏でる音楽だけで踊れるしハイになれちゃうじゃん。それをささえる会場の音響のよさよ!素晴らしい!稲葉の喉も復活してる!高音もちゃんと出てる!シェーンもやたらとテンション高いな!各楽曲に高速ツ―バス!疾走感ある高速ビートのドラムアレンジを加える。フリーダムすぎる。弱い男のサックスソロの代わりに各パートごとのソロ&セッション!痺れるぜ!TAKも最高よ。2000年中盤から好んで使っていた大きいフレーズのソロも減ってきて、ピロピロ引きまくりだぜ最高にクール!愛しき幽霊の増田さんのソロもグッド!

 ドームに比べて演出面は大幅にカットされていたが、それを補ってありあまる演奏。これこそがB'zの最大の良さであると身に染みた。